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補聴器外来と耳鳴り外来

■補聴器外来は毎月第2・第4週の水曜日と金曜日の10時から12時までと、第2・第4週の木曜日14時から17時までです。

当院では補聴器を調整する前に標準純音聴力検査(聞こえの検査)と標準語音聴力検査(言葉の聞き分けの検査)を行い、言葉の聞き分けを最もよくするためにどれ位音量を増幅する必要があるかを左右の耳別々に調べたうえで、補聴器の出力を調整しています。

また、補聴器をしたままで言葉の聞き分けがどれくらい改善したかを調べ、補聴器の調整が適合しているかを確認し、最適な出力に院内で再調整を行います。必要時には内耳機能検査(どれくらい音が響きやすいか調べる検査)や不快聴取閾値(どの位の強さだと音が大きくて長く聞いていられないか調べる検査)を行い補聴器を再調整します。

お手数をおかけいたしますが、70歳を超える患者さんの検査や補聴器外来の受診の際には、御家族の御同行をお願い致します。ご希望の方には8万程の耳鳴り治療器(サウンドジェネレーター)のお貸出しも行っております。耳鳴り治療器や補聴器は2-3ヶ月の貸し出し中に数回の調整を行い、よければ購入していただきますが、巷よりかなりお安くデジタルなのに4万代程のものもありますので、お気軽にご相談ください。より高性能で雑音が少なく聞きとりやすい機能のある小型のデジタルの耳穴型補聴器も、10万円以下(一般的に17万ほどで販売されているものと同等機種です。ちなみに補聴器は税金がかかりません)で販売しています。多種類ある補聴器用電池は300円から高出力商品で330円です。

補聴器装用者は御高齢の方が多いため、お仕事で必要な場合やもともと言葉の聞き分けがかなり悪い場合を除き、御本人の御希望がなければ、当院では両耳装用を特にお勧めしてはおりません。(入力音を必要レベル入れることで片耳で70%の言葉を聞き分けられたら,遊んでいるだけなら1台でいいと思いませんか?80歳を過ぎた片耳装用の方でしたが、落として無くしたとか1回ありましたよ。。。)

なお、補聴器を使う時に以前よりボリュームを上げないと急に聞こえなくなったなどの時、1週間以内など早めに受診する事で急に起こった難聴を治せる場合もあり、購入後も念のために3-6ヶ月おきの聴力検査をお勧めしています。また、巷の補聴器の平均価格は1台22万程のようで、巷には安いものはきちんと調整せず、より高額な補聴器の時にのみよい調整を行う方や、そもそも自分の店内で調整できないのに基本設定のみで販売するお店や基本設定のみで販売される安価な通販品もあります。巷ではボリューム調整のみしかできない安価な耳穴型の補聴器も売っています。(近隣のお店を誹謗する意図はありません。)1台5年は使えます。1台目だけでなく、2台以降もご購入の際は当院内のものが機能に比べて安価です。補聴器屋さんが、高いけどもっといい補聴器があるこのほうがよく聞こえると言ったら、御購入前にご相談ください。

巷の聴力検査のみの補聴器の調整は難聴が進みやすい傾向があります。聴覚の身体障害者の方を含めて、音を大きく入れたほうがよく聞こえるのではという思い込みから、ご自分で必要以上に音を大きく入れてしまい等級が悪いほうへ変わってしまったり(言葉の聞き分けが悪化し身体障害者診断書・意見書を再度書く必要がある場合もあります。この場合、聴力検査のみでは等級の悪化がわかりません)、難聴が進んでいる場合もありますので耳鼻咽喉科での定期的な聴力検査をお勧めいたします(聴力や言葉を聞き分ける力を保つために聴力検査等は補聴器販売店だけでないほうがよいと思っています)。悪化が分かった場合等には飲み薬も処方します。

 

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